受難の曲はいろいろあるが
今日は市のグランドで練習してきた。
やっぱりグランド、ほんまに嬉しい☆
手が甘いことを実感…私のアップライト軽めなんかなぁ泣。
でもって、自宅に3型グランドが入るか調べてもらってしまった…。
ギリギリ搬入できそうだということ。
…。
試弾行くか…。
昨日のインベンションに引き続き、今日ももう一つインベンションの話しておこう。
バッハの曲にはイエスの受難の曲がたくさんあるやんね。
インベンションでもイエスがゴルゴダの丘を歩くように弾きましょうなどと書いてあるのをちらほらと見た。
ゴルゴダって何?
どんな風に歩いたのかなぁ、調べんとわからん。
そもそも受難って…イエスが十字架にかけられたことくらいしか知らんのやけど汗(無知で恥ずかしい)。
インベンション9番を弾くにあたり、私はキリストの受難について調べることにした。
で、調べていくうちに、ここには書かない(書けない)が、それはもう読みたくないほどイエスは酷い仕打ちを受けて十字架にかけられ最期を迎えたということがわかった。
十字架にかけるという刑がどれ程酷いかということも初めて知った(十字架にどうかけるのか、かけたあと肉体に何がどう起こっていくというのを事細かに知ってしまったのだ泣)。
イエスの最期まで読んで、吐きそうな気分になりながらインベンション9を弾いてみた…曲の終わり頃はもうお腹がしんどくてしんどくて、涙はたまるし、練習をやめてとりあえず寝た。
それ以後、インベンション9を練習する度にお腹がしんどくなる始末。
気分もダダ下がり。
この曲を持ちながら年末年始は絶対嫌だ、ただでさえコロナで寂しい年末年始やのにに泣。
そんなこんなで、インベンション9のレッスンではさすがに
“何も伝わってきません”
とは言われなかったな。
他のことはいろいろ言われたけど。
年末ギリギリでめでたくレッスンが終わった。
その後もインベンション9弾いてるけど(インベンション全部弾いてるから)、いまだにこの曲を弾いた後は暗い気分になる。
この曲で練習は絶対やめれん。
他にもバッハの受難の曲はたくさんあるけど、インベンション9で初めて受難を真面目に知った私、インベンション9は強烈なものになってしまった…。
ゴルゴダって、されこうべの場所って意味。
濁音の響きの強さが重みを増してる気がする。
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