弾くよ、ピアノ♪

子供の頃はほとんど練習していなかったピアノ…コロナをきっかけに再開♪

謙遜?驚き…

先日の日曜日の夕方、本命とは言えない教室の体験レッスンに行く。

事前の電話で、体験レッスンでやりたい曲を聞かれて、

先生“ずいぶん弾いてらっしゃる感じね。私が力になれるかしら?私は模範演奏とかは出来ないわよ。うーん、遠くから先生を呼んだりもしているので、その時だけとかでもレッスン受けられたらいいかもしれないけど。”

と言われるが、この教室は有料の体験レッスン。

まあ、とにかく、お互いにレッスンしてみないとわからないことが多過ぎる。

ということで、いざ。


お会いする…初老の女性。

先生“私で物足りなければ、私が尊敬するピアニストの先生紹介するから安心してね。”

……ハイ。


お決まりのバッハのインベンション15番弾く。

生徒用ピアノ…若干お年を感じる。


先生“よかったわよ!でもこんな感じはどうかしら?”

先生、少し弾く(先生用ピアノ)。

!?!?!?!?!(;゜∀゜)


いやね、ピアノ始めてから今までで、私が見てきた先生全員の中でダントツで素晴らしい(好みはあるかもしらんけど…おばあ様はほとんど弾かれてないのでよくわからないけど…決してピアノの違いではない)。

弾いてくださる手本(ほんの一部分なので、演奏まではいかない)も美しくわかりやすい。
動きも真似したい…そんな風に思った先生は初めてやね。

そして指摘も細かいけどクリア…ほんわかしているのに厳しい。

先生“ハチワレさんはたぶん優しい人なのね?”

ピアノ演奏から滲み出る人格…??
(><*)ノ



次、モーツァルト

問題を指摘される先生。
とても納得。
うん、とってもいい。

先生、少し弾かれる。

!?!?!?!?!?!?!?!?!(;゜∀゜)

こんな音色でこんなモーツァルトを弾いてくれた先生はピアノ始めてから今までで一人もおらん。

驚き…

……

先生…謙遜し過ぎなんじゃ??
(;゜∀゜)


先生“ほら、プロ野球のコーチもね?自分ではできないでしょ。私は生徒が上手くなってくれたら嬉しいの…私より上手よって喜んでるのよ。”

私と同じことを思っている……先生の鏡デス……。


先生は奏法とか何も言わないけど、私が好む弾き方を持っている。
そういう弾き方…身体の使い方だった。
少し身体の使い方を話してくれたが…ドンピシャだった。


先生…いろいろ謙遜しすぎなんじゃと思うけど、そのお気持ちもわかる…バリバリ弾ける人なんて、ウジャウジャゴロゴロしているこの業界…知れば知るほど沼は深い。


そして、批判は厳しい笑。
  
先生“娘はドイツに留学させたんだけど、娘のタッチを見て、留学したのにその程度?って思うのよ笑。“

いや……先生のタッチはかなりのもんだと思うのデス。

どんな先生に対しても、平気で毒づいてるハチワレが言うのだから!!!


先生“私いい加減なのよ。コンクールとか発表会でなければ、曲もどんどん次行っちゃう。戻ったときにまた違って弾けるようになってるから…それでいいの。いろんな曲に触れてほしい。”

先生のいい加減がどの程度かは不明…。

こんな感じで言い方はフワフワ柔らかいのに、レッスン内容は細かく厳しい。


うん…。

うん!!!!!!!
(>ᴗ<*)

これは…予想外の展開。

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