弾くよ、ピアノ♪

子供の頃はほとんど練習していなかったピアノ…コロナをきっかけに再開♪

教室選び♪パート②

教室選びの続き。

まず一つ目の教室の体験レッスンの話。


部屋が完全防音室で前の人のレッスンが全く聞こえなかった。
待ち部屋にはベートーベンのソナタが流れている…ワインセラーもあるし!お洒落な個人教室だなあ。


体験レッスンが始まった。
男性の先生、アメリカ留学でピアノを学ばれたそう。
おそらくベートーベン好き。
今の状態や見てほしいことなどを簡単に説明。



まずは姿勢から…恐れていたことがすぐ起こった…
「椅子はもっと高く、もっと、もっと!」
はい、指定された高さにしました…肘がかなーり鍵盤より上にある状態。
腕の重みが乗りやすいと言われたが…それはそうかもやけど、うーん、素人の思いを胸にしまいレッスンは進む。



ハノン 1番は粒揃いだと言われた。
でもまだ手が完全に出来てはいないので、ボールを持ちながらハノンを練習。
フーム。



スケールは好きな調を弾いてもよいと言われたので、Des durを選択。
Des durはその時私の中で一番弾きやすい調だった。
ただ、弾きやすいから欠点を見るにはあまりよくなかっただろうな。
しかも、Des dur弾いてるのにH dur弾いていると先生には思われてた…絶対音感は必須ではない…。
いろいろ言われた気がするけど、うーん、問題点がよくわからんかったので覚えていない…。



打鍵…音色の話になり、先生は突然ドビュッシーの月の光を演奏…。
アシュケナージアルゲリッチやアジアの何とかというピアニストの話が盛りだくさん…。



…次、バッハのシンフォニア1を弾かせてもらう。
「久しぶりに弾いたんですね」と先生。
いや、大人になって初めてポリフォニーにトライしたって先程言いましたが…という思いは胸にしまって、レッスンは続く。

「主題はわかりますか?」
すでに簡単な本を読んで勉強してきたので、本が間違ってなければ、ハイ。

8分音符の弾きかたは?と聞かれたので、
「この曲ではノンレガートだと思いますが、弾き方は…」
すると、この曲のすべての8分音符のノンレガートを同じ長さ(というか形)に指定する先生…いや、私はもうちょっと細かく考えたいです(いろいろなピアニストの演奏聞いたり簡単な本を読んで勉強しただけやけど汗)…という素人の思いは胸にしまって、本を読んだけどよくわからなかったことを質問してみた。
「ここのプラルトリラーは頭から入れると平行5度になるので遅らせて入れるとか?…」
すると、
「トリルは自由なので、自由にいきましょう。」
と言われた。


バッハの考え方は本当にいろいろあるんだろうと思う。
今も研究がされていて、論争されているとか。
バッハやって数ヶ月の私が言えることなどないが、私が感じるバッハとこの先生のご指導されるバッハはかなり違いそうだと思った。
大人の素人に合わせたレッスンをしてくださっている可能性もあるのかな…でもそれはそれで寂しい…。


とりあえず保留にして次の教室を体験することにする。
たくさん見てみないとわからないことってあるよね?


とにかく、ハノン弾くにしても、その教室のグランドの弾力にびっくり(自分の所有しているピアノはハイブリッドの時の話、そこのピアノはYAMAHA C3あたり)。
人前で弾くのも数十年ぶりで物凄い緊張した。
シンフォニア1なんて、心臓バクバク止まらなかったな笑。
なぜインベンションではなくシンフォニアか?って、その時一番熱を入れてた曲だったから☆


二つ目の教室の話は続きで。


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