「障壁がある恋愛」の曲
障壁がある恋愛…情熱的にならないわけがない。
恋愛は人生で最も情熱的になることの一つであることは間違いない(冷めてる恋愛はそもそも恋愛とは呼ばないとしておく)。
刹那的ではあるかもしれないけど。
そんな恋愛に障壁が加わるなんて…障壁がある恋愛以上に情熱的になることってなかなかない気がする(復讐とか負はおいておいて)。
当本人は自殺をするくらい悩んだりすることもあるけど、やっぱり強烈な感情というのは惹かれるものがある。
シューマンはクララと結婚したかったのにクララの父親に反対され、会えない日々が続いていた。
そんな時にシューマンが書いた曲はいろいろあるけど、幻想小曲集もそのうちの一つ。
会えないクララに飛んで会いに行きたい…そこから飛翔。
もちろん激しくないわけがない。
会いたいのに会えない苦悩、焦燥、もどかしさ、怒り、悲しみ…
心がクララの元に飛んでいる、クララのことを考えて喜びや楽しい想像に耽っている…
でも会えない…
そんな感じがする。
YouTubeでこれを弾いている人の顔を見るのが最近好きだ(演奏を聞けって汗…もちろん聞いてマス)。
皆同じところで、会えないことを苦しんでいるシューマンの感情を反映したような顔になるのだ。
それが痺れる、惚れる(別に演奏者がイケメンだからとかではないデス)。
自分も練習しながら、感情を爆発させてみる。
そうすると顔に出ないわけがないし、動作にも出てしまう。
親指で保持音を取って、小指でオクターブを目一杯の感情を込めて打鍵!!!!
打鍵!!!打鍵!!!
何度も何度も繰り返して探る…
……
何か小指が痛いねんけど??( ;∀;)
やめよう…これ以上やったら疲労骨折するかも泣。
そしてこれを弾いてると滅茶苦茶暑い…冬にはもってこいだ!
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