弾くよ、ピアノ♪

子供の頃はほとんど練習していなかったピアノ…コロナをきっかけに再開♪

音を抜く練習で精度を上げる

生ピアノは湿度管理が重要。
今朝は湿度50度を切っていたので、慌てて加湿器をオン。
仕事から帰ってきたら、なぜか床が水浸しに( ノД`)
加湿器の上にセットする蓋置くの忘れてたー泣。
湿度は55%、いいけどね…。

……。



今日は自分の考えたことまとめる…固っ。


”ゆっくり&音を抜く”をメインに最近は練習をしているので、音を抜く効果を考えてみた。


音を抜く練習は、

両手である程度弾けるようになってからしか効果がない

と思う(抜くという意識でやらないと意味が違ってくる)。
曲の精度を上げるのに有効だと思う。


やり方はいろいろある。


◆片手を抜く
片手から練習する人はあまり“抜く”という感覚にはならないから、抜くという意味合いではやらないかもしれない。
私はだいたい両手で練習し始めるので、片手練習は抜く感覚になる。


◆拍で抜く
これはブラームスのワルツをやっていたときに、左手の伴奏練習などでもやった。
3拍目を抜いて弾く
2拍目を抜いて弾く
1拍目を抜いて弾く
すると、それぞれの拍の感覚が上がる(弾かない部分の意識が上がる)→コントロール力が上がる→細かい表現力も上げられるというわけだ。

他にも拍を感じたいけど感じにくい時などに、アクセントをつける練習だけではなく、拍ごと抜く(1234と拍であるのを1 3の拍だけ弾くとか)というのも効果がある。


◆役割で抜く
345の指がメロディーで12の指が裏方とかで、裏方をもっと押さえたいとかメロディーをもっと歌いたいとかいうとき。
345はそのまま弾いて12を動かしながら鍵盤に触れるだけで音を出さないとかすると、やはりコントロール力が上がる。
メロディーラインもその状態で表現を練習するのは有効だと思う。


◆声部で抜く
3声以上ではだいたいの人は必ずやる。
1声だけ、2声だけ。


じっくりこの練習をやって、時々通して確かめると効果を感じる!!



音を抜く練習は引き算だが、音を足していく足し算な練習は引き算と同じだけの効果があるか?

私は同じではないと思う。

足し算は曲がある程度弾けるようになるまでに使われる方法だと思うが、足し算で細かなコントロール力を上げていくのと、引き算で抜いていくのは意識が圧倒的に違う。

足し算で全部が弾けるようになっても引き算の効果の全てをもっては弾けないと思う。


あと何事も、

全体像をまず把握する

というのが結構大事だと思う(ここでいう全体像とは引き算ができる状態ということ)。

全体像を押さえていないと、バランスを考えたりは難しい。


それでもって引いて足して、また引いて…。



シューマンの飛翔は自分的にビックリなスピード(一週間)で2/3(分数)を暗譜もした。
転調もF moll, Des dur, B dur, As durと出てくるけど。
何で暗譜まですぐできたんだろう…ホンマに謎。
頑張ったは頑張ったけど…自分に合ってる曲やったんかな?

やっぱり寝る前の繰り返しの効果かも?!


はい、自分の頭の整理にブログ使ってマス。


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