子供の頃の最後の発表会
それは小6の夏。
曲はワイマンの銀波だった。
同じ旋律が形を変えて何度も繰り返される曲…。
序章と基本型から始まり、後はバージョンが変わっていくのだが、
トレモノ→トリル→オクターブとスケール→アルペジオとトレモノ→アルペジオとスケール→オクターブ
という変形…
とこれは右手のエチュードかと…(ワイマン、すみません)。
多分私が行ってた教室では、エチュード等を全くしてこなかった子供にはこの曲が発表会で与えられたのでは?と思う。
発表会の度に聞いてた気がする。
小6…最期の指導の機会と思われていたかも?
私は子供の頃、ハノンもツェルニーもソナチネもソナタもほとんど練習してない。
教室に行く前に30分くらいペペッと練習するだけ、初見はざら。
スケール、アルペジオは一つも覚えていない(というか、アルペジオはやってすらいない笑)。
それ以前はブルグミュラー25のアラベスクだけは練習した記憶があるけど…何やってたんやろー?
そんな私でもやはり発表会の曲となれば練習する。
思うとこの曲でよかったのかもしれない。
今弾きたいとは全く思わんけど!(ワイマン、ごめんなさい)
私が銀波を弾いた発表会で、いつもちゃんと練習していた友達は、
「パーティードレスの女の子」
というなんとも女の子らしい曲をトリに綺麗に弾いていた。
私の演奏は…聞くまでもない、いつも練習してなければまともに弾けるわけないのだ…。
銀波、華やかではあるけど…母親に
「トルコ行進曲(モーツァルト)とか、難しそうじゃなくても、有名な曲の方がよかったんちゃう?」
って言われた記憶がある。
まあ、普通の人はクラッシックやと有名な知ってる曲の方がいいことが多いやろうな。
今回は飛翔かぁ(まだ決まってないけど)…一般的には知らん人の方が多いやろうな。
別にいいけど(笑)
ちなみにシューマンの幻想小曲集では気まぐれとか歌の終わりなんかも私は結構好きだ。
低音系?体が左寄りになる曲が結構好きなのはバスクラリネットやってたからかな?
バスラインが格好いい曲とかも痺れる!!!
バッハはやっぱりいいねぇー!
そうそう、小6の発表会の衣装は、母親が誰かの結婚式で着た母手製のスカートを私のスカートに仕立て直したもの。
ギャザーとツギハギが一杯なギッラギラのパープルのスカート!
思い出深いな(笑)
今日は節分や。
豆まきして、恵方巻き食べる!!!
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