弾くよ、ピアノ♪

子供の頃はほとんど練習していなかったピアノ…コロナをきっかけに再開♪

新たな自分に出会う ブラームス間奏曲Op.118-2を語る

ブラームス間奏曲118-2、今更私が語る必要がないくらいピアノしている人の間では人気の高い曲だ。

まぁでも、軽く話すか。

この曲はブラームスの晩年の曲でクララ・シューマンに献呈された曲。

ブラームスは若かりし時からクララ(恩師シューマンの妻)に想いを寄せていた。
シューマンの死後も二人が男女の関係になることはなかったと言われ、でも良い人間関係で亡くなるまで交流が続いていたようだ。
クララは素晴らしい人だったよう(だから、モテるのか〜)。
モテるクララ、こんな人。

この曲にはブラームスのクララへ対する、尊敬と人間愛(マザー・テレサとかのとはちょっと違う笑)、そして若い頃の気持ち(恋心と苦しみ)を懐かしむようなそんな想いが込められている‥と勝手に思っている。
とても深い想いを感じる。

と、まあ、かなり大雑把に書いたけど汗、こんな感じ。


どこの所属でも誰かが弾いてるという人気曲。

私がこの曲を知ったのはユーチューブでランダムに曲を聞いてたとき。
誰の演奏か覚えてないけど、心に響いた。
この曲の良さは、ある程度年を取って、且つ、ある種の経験がないとわからないという意見が多い。
私はブラームスの想いが良く理解出来た気がした。
ブラームスにとってのシューマン・クララのような人が私にもいたからというわけではないけど。 

いつか弾こうと決めたが、なかなか弾けずにいた。
その後、この曲は人気なのを知って、ちょっと弾くのは後回しやなーと置いてた。
人気曲弾くのイマイチ乗り気にならない笑。

でも、今年の発表会にめちゃくちゃ難しい曲選んでしまって(ほんまアホ)、ヤバそうかも‥と思い急遽乗り換えるのに、このブラームスの曲を引っ張り出した。

結果‥この曲選んで本当に良かった。
この曲は私にものすごく合ってたらしい(先生曰く)。
歌う系が自分に合ってるかもというのも新たな発見だったし、この曲に取り組むことでいろいろ前進できた。

曲とピアノを繋ぐために、自分がどう動けば良いかも、この曲でずいぶん学んだように思う。

この曲を弾くと、時々涙が出てきたり、幸せな気持ちで一杯になる。 
今後もずっと弾いていく曲の1つ。
出会えて本当に良かった!

これからもそんな曲にたくさん出会いたいな。
歌う系は聴くだけなら素敵な曲はたくさんあるけど、遊びで弾いてみるとバチッと合うと感じるのはなかなかないかなぁ‥わからん。
でも、いろいろ経験積むために、あまり難しくない歌う系をバンバン弾いていきたいと思う今日この頃。

新たな自分に出会うのはとても素敵なことだ!

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